2012年5月24日 (木)

コール・マミーズと声楽研究グループ

5月12日、19日練習がありました。来年あたり、30+X周年記念のあまり肩の凝らないコンサートを計画しています。これまで歌いためた曲を引っ張り出して思い出し練習をしていますが、中途半端に覚えているがゆえに危ない部分がたくさんあります。繰り返し思い出しておかないと本番間近にうろたえそうです。でも、みなさん元気、私に嫌味をいわれてもめげずに楽譜を追っています。

コール・マミーズからスピンオフした「シュピール・ゲノッセ」という声楽研究グループがあります。妻をメインに可能な範囲で私も指導にあたっています。5月17日(木)の午後に第16回声楽発表会を所沢のキューブホールにて開催しました。一人3曲ほど、日本歌曲、ドイツリート、イタリアンソング、オペラのアリア、とクラシカルな声楽曲を発表しました。プロもいますがほとんどはアマチュアで、譜読みや原語の発音など苦労しながらその日を迎えます。大体一年に1回のペースで開催してきましたから、少なくとも16年以上続けてきた訳で、思えばこれはすごいことです。レッスンでは一人ゆえの不安定さからなかなか思うように歌えず、さっぱり上達していないように感じますが、こうして舞台の発表を聴いていると、まずまず様になっていて驚きます。趣味の域は越えていて、いわば生きている証であったり求道的であったり、精神生活になくてはならないものになっているように見うけられます。

コーロ・カステロとロシア語

次回演奏会のプログラムが定まってきました。5月23日の練習では、日本の大学で教えてらっしゃるロシア出身の女性に来ていただいて、ロシア語の発音についてレクチャーしていただきました。ロシア語のアルファベットでは手におえないので、あらかじめローマ字で表音してあったのですが、なかなかの難物です。先生ご自身合唱団で歌っていらしたとのことで、美しい歌声を聞かせてくださいました。何度か挑戦するうち、おおむね「らしく」なってきたのですが、気を緩めるとメロメロになってしまいます。また、どうしてもうまく発音できないものがあり、いつも以上に疲れました。カステロ得意のロシア物、といいながら本物に肉薄するのは大変です。

2012年5月21日 (月)

ドイツ語レッスン②

楽しくてためになるレッスンでしたね。ドイツ文化の深いところまで示唆を受けることができたように思います。少しは真似事ではないバッハを歌うことができるかもしれません。改めてロエダさんに感謝したいと思います。

こちらだけの練習はあと2回を残すのみとなりました。コラール暗譜頑張ってください。
次回27日は、暗譜練習と音程の調整を主に、前半コラールのみ全曲、後半第2部からコラールも交えて通します。すべての曲について「思い出すための1回目」ではなく「本番のつもりの1回目」でいきましょう。

2012年5月15日 (火)

ドイツ語レッスン①

成城合唱団の皆様

思ったより大丈夫だったでしょうか、発音に関しては。
皆さん、いつもより気を付けていたことは確かですね。

先生は帰りがけに大変重要な発言をされました。
「ドイツ語より音程を練習したほうが良い」

おっしゃる通りです。次回は音程も気を付けてドイツ語のレッスンを受けましょう。
第1曲から練習します。

2012年5月11日 (金)

ヨハネ予告5月13日

前回はヒョウでした。13日には何が降るのでしょう。
22番コラールからはじめます。
マイケ・ロエダさんをお招きしてドイツ語発音のチェックをしていただきます。 ロエダさんはボン大学で日本学を学び、獨協大学でドイツ語を教えたのち、ドイツ大使館の通訳官を経て、現在は赤坂のドイツ文化会館のドイツ東洋文化研究所の主事をされています。チェロを弾き、合唱の経験あり。日本学でドクターを取ったので日本語はかなりおできになる、とのことです。

十分な準備をお願いします。

 

2012年5月 4日 (金)

ヨハネ5月6日練習予告

全曲を通します。総合的なチェックを行います。

・良く開かれた喉で、息柔らかく響きを高く保つように、口腔や鼻腔の空間を狭くしないような歌唱を目指しましょう。

・アクセントのある母音と曖昧母音の区別をしっかり。口を開けるとは、まず口の中の空間を広くとることです。

・上記とも関連して、円唇母音の唇の開きが大き過ぎる傾向があります。ご自宅で鏡をご覧になって確認してみてください。

・今から指揮を見る練習をしてください。アインザッツ(曲の入り)、フレーズの終わり、テンポの変わり目、など見なければならないポイントは決まっています。それをいちいち指摘している時間がないから、暗譜しろ、ということになるのです。記憶力もさることながら、予想の立てられるクレバーな歌い手を目指してください。

・ベーレンライタ―版を使うということになっていますので、練習番号を訂正しなければなりません。ベーレンライタ―版をお持ちの方で成城合唱団版をお使いの方はそろそろ転記修正をしておいてください。お持ちでない方には5月6日の練習の中でお知らせします。

2012年4月30日 (月)

日曜日 成城合唱団

毎週の練習が効いてきています。まだまだ道は遠いけれど安定感が出てきました。予告通り27b以降に多めに時間を費やしました。
私のこれからのミッションはヴィンシャーマンさんが要請してくると予想されるあれこれを先取りして練習を積むことです。もうすでにはじめていることですが、あるレベルを越えないと指摘しても時間が無駄になるだけというようなこともあり、仕上げのこの時期どっと増えることは間違いありません。最近ソプラノさんにあたりが強いのはそのためです。「声自慢は要らない」ヴィンシャーマンさんはそうおっしゃっています。
お手伝いのお二人が、エヴァンゲリスト・イエス・ピラトのレシタティーヴォを歌って下さるので、これまで孤立していたコラールやコーラスのコンテクスト(前後関係)がはっきりしてきました。一層面白くなってきているのではないでしょうか。

練習残り時間20分のところで、ベースの皆さんにはお帰りいただいて、24番のバスアリアのバックコーラスの練習。ソロを歌っていただけるチャンスにみっちり練習しようという訳です。
言葉はwohinしかありませんが、歌うタイミングと音程が難しい。最初の一節が何とかはまってきた頃、静かに入室してきた方がいました。気が付いたメンバーからコーラスに波紋が広がります。誰あろう小澤征爾先生ではありませんか。申し訳なさそうに隅に腰掛けてらしたので、練習を続けます。集中力が増したところで思ったより良い音が出るようになりました。最後の和音が決まり、ソロがゆっくりしめたところで時間です。
「マタイとヨハネを通して一番難しいよね、この曲が。これがまずまずできれば他のも大丈夫でしょう。頑張ってください。」と小澤先生のお言葉。
コーラスが喜んだのはもちろんです。ニコニコと帰路につきました。小澤先生は一階の練習室で「城の音」の練習に参加されていたようです。現在お仕事をしてはいけないことになっているとお聞きしますが、音楽から離れるのは先生にとって至難の業でしょう。おかげで成城合唱団は良い思いをしたわけです。どうぞまた遊びに来てください!皆の思いです。

「城の音」についてはまた改めてご紹介します。

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